交通事故について

 

交通事故の現状

交通事故の現状

交通事故発生件数も57万3,842件(負傷者数 71万1,374人)となっており、 届けられていない件数も含めると相当な件数になります。

いつ、ご自身やご家族が交通事故に巻き込まれるかは誰にも分かりません。
もしもの時にも、慌てずに対処できるように、しっかりとした知識を身につけることをお勧めします。

交通事故に遭ってしまったら…

まずは警察に届出を出しましょう。
※自賠責保険、任意保険どちらにも必要な事故証明を受け取れます。
(事前に当院にご連絡いただければアドバイスさせていただきます。)
他にも以下の情報を控えておくと、スムーズです。相手方の氏名、住所と連絡先、車の登録ナンバー、任意保険の有無、自賠責証明書番号と保険会社名等・・・

上記は、あくまで手続き上のことですが、一番大事なのは、もちろんご自身の体なので、信頼のおける医療機関でCTやMRIなどを用いた精密検査を受けることをお勧めします。

交通事故に遭ってしまったら…

1. ケガ人の救護と道路上の危険除去

すぐに運転を停止し、加害者・被害者を問わず、負傷者がいた場合はすみやかに救護します。二次災害が起こるのを防ぐため、負傷者が軽傷なら安全なところに避難したもらい、重症の場合は動かさず救急車の到着を待ちます。

2. 警察へ電話します

交通事故に遭ったら、まず警察に電話します。「たいした事故ではないので…」という自己判断はしないようにしましょう。
警察への届け出を怠ると、保険会社に保険金を請求する際に必要となる「交通事故証明書」が発行されません。
加害者には届け出の義務がありますが、加害者が届け出をしないことがあります。必ず届け出るようにしましょう。
その際、届け出警察署と担当者の名前はメモしておきましょう。

3. 加害者と加害車両の確認

免許証を提示してもらい加害者の氏名・住所・自宅と携帯の電話番号・自動車の登録ナンバー・勤務先をしっかりと確認しましょう。可能であれば、携帯で免許証と車検証の写真を撮っておいてください。
たとえ相手が誠実そうに見えても、時間の経過と共に、話の内容が変わることはよくあることなのです。

4. 事故状況の記録

後日争いになった際の証拠となります。記憶はどんどん曖昧になりやすいので必ず事故現場の痕跡、ブレーキ痕、壊れた自動車などの部品等、加害車両、被害車両の写真を撮っておきましょう。できれば目撃者の名前・連絡先は聞いておきましょう。

5. 自分の保険会社に事故の連絡をします

自分が乗っていた車の加入している保険会社に交通事故に遭ったことを連絡してください。
連絡しないと保証が受けられなくなることもありますので必ず連絡しましょう。
搭乗者傷害保険を掛けている場合、請求することができます。
(搭乗者傷害保険は等級に影響しません。等級を下げることなく保険料を受け取ることができますので絶対請求しましょう。)

6. 外傷がなくても必ず病院か整骨院を受診します

救急車で運ばれるようなケガなら当然ですが、後日診察を受ける場合でも人身事故の取り扱いにしていないと治療費などの支払いが受けられなくなります。
交通事故直後は興奮しているため、症状が出ない方がいますが、必ず当日のうちに受診しておいてください。
たとえその日は何の症状もでていなくても、後から何らかの症状が現れることは往々にしてあります。
軽微な交通事故に見えても、後で体に異常が出た…などということはよくあることです。

 

重要!!! 交通事故の注意点

交通事故の注意点

1. 事故現場で損害賠償の話し合いをしてはいけません

もちろん示談書作成など絶対にしてはいけません。念書もかいてはいけません。
交通事故示談交渉は、治療が完了し、交通事故にかかった費用全体がはっきりしてから行う。金額の書かれた書類に署名捺印前に、必ず交通事故の専門家に相談する。金額の書かれた書類に、簡単に署名捺印してしまうと取り返しのつかない損をしてしまう場合があります。

2. 事故直後、病院には必ず行き、精密な検査をうけましょう。

交通事故直後は、興奮状態から痛みを感じなかったが、実は骨折していたケースもあります。
事故後数日して、痛みが出たりすることもあります。
また、念のための検査費用も原則的に、自賠責保険から費用が出ますので安心して行ってください。

3. 警察へ事故の連絡は必ずしましょう

加害者が警察へ届けないように言ってきても、簡単に応じてはいけません。交通事故証明書が発行されないからです。従って、加害者から警察に届けないよう言われても拒絶すべきです。
事故後速やかに、警察に病院の診断書とともに人身事故の届け出を提出しましょう。
また、軽い気持ちで物損事故で処理してはいけません。物損事故にしてしまうと、後から治療費を請求しようとしても出来なくなってしまう恐れが出てくるからです。

4. 領収書等、事故関係の書類は無くさないよう大切に保管してください。

タクシーの領収書(タクシー代は怪我の症状がかなり重い場合のみ保険会社が費用を負担します)医師の診断書作成料などの領収書はすべて大切に保管しましょう。